Gatsbyの新しいWordPress統合でヘッドレスサイト構築

概要

Gatsbyの新しいWordPressインテグレーションを用いて、既存のWordPressサイトを簡単にヘッドレスWordPressサイトに変換する方法のメモです。

コーディングとしては1行書き換えるだけです。

変換後のサイトはシンプルなもので同じ機能ではないですが、高速化していることがわかります。

変換前のWordPressサイト
変換後のGatsbyサイト(ヘッドレスWordPress)

手順

  1. Nodeとgatsby-cliをインストールする。
  2. スターターをインストールする。
$ gatsby new my-wordpress-gatsby-site https://github.com/gatsbyjs/gatsby-starter-wordpress-blog
  1. 稼働しているWordPressサイトに以下のプラグインをインストールして有効化する。
    • WPGraphQL
    • WPGatsby
  2. インストールしたスターターのgatsby-config.js で、gatsby-source-wordpress のプラグインオプションのURL指定を更新する。
url:
  process.env.WPGRAPHQL_URL ||
  `https://wpgatsbydemo.wpengine.com/graphql`,

↓

url:
  process.env.WPGRAPHQL_URL ||  
  `https://yoursite.com/graphql`,

5. 以下のコマンドを実行する。

$ gatsby develop

6. http://localhost:8000/ にアクセスすると動作するアプリができている。

7. 編集内容を git に commit する。

$ git status
$ git add .
$ git commit -m"first commit"

8. GitHubに手作業又はGitHub CLIでリポジトリを作ったうえで(詳細手順省略)、リポジトリに push する。

$ git remote add origin https://github.com/pitang1965/walking-blog.git
$ git branch -M main
$ git push -u origin main
  1. Gatsby Cloud でサイトを追加する
    1. アカウント作成済の Gatsby Cloud のダッシュボードにアクセスし、[Add a site +]ボタンをクリックする。
    2. [Import from a Git repository]が選択されている状態のまま、[Next →]ボタンをクリックする。
    3. Git provider としてGitHub を選択する。
    4. GitHub orgnization and repository から当該GitHubリポジトリを選択する。
      • [Select a Repository]に表示されない場合は、GitHubのApplicationsの設定で、Gatsby Cloud のRepository access を All repositories にするなどする。
      • サイト名は適当に設定する。
    5. Integrations は WordPress の[Setup instructions →]をクリックする。
    6. Create a new siteでは[Skip this step →]ボタンをクリックする。
    7. Environment variables は設定せず、[Create site →]ボタンをクリックする。
  2. Gatsby Cloudでサイトをビルドする。
    1. Deploy Build for Production Branch で、[Trigger build]ボタンをクリックする。
    2. プレビューも可能

その他

  • このあたりのことを更に詳しく、そんほんすさんが先日、Connpassイベントで説明しました。
  • この後の記事で、固定ページの追加など説明します。