Hello Vite!

なんか私の周辺。Next.js やっとけばいいみたいな雰囲気があるのですが、create-react-app とかの新しいやつみたいので、Vite というのを少しだけ触ってみます(Hello worldレベルの記事です)。

pnpm のインストール

  • pnpm は npmより速いやつです。こちらに説明があります。
  • これ使わなくとも npm や yarn でもよいですが、せっかくだから試してみます。
  • Windowsの場合はPoweShellにて以下のコマンドを実行してインストールします。
(Invoke-WebRequest '<https://get.pnpm.io/v6.js>' -UseBasicParsing).Content | node - add --global pnpm

Viteプロジェクトの生成(バニラJS)

  • create-react-app を実行するのに相当します。
  • 以下では、hello-vanilla という vanilla JavaScript のプロジェクトを作ります。
$ pnpx create-vite
? Install the following package: create-vite@latest? (Y/n) » true

:

? Project name: hello-vanilla
? Select a framework: 
>   vanilla
    vue
    react
    preact
    lit-element
    svelte
? Select a variant:
>   vanilla
    vanilla-ts
  • これでプロジェクトが生成されました。

プロジェクトの実行

  • VSCodeで生成されたプロジェクトを開きます。
$ cd hello-vanilla
$ code .
  • 次のように6個ファイルがあるだけです。
生成されたバニラJSのプロジェクト
  • npm でもよいのですが、pnpm を使います。
$ pnpm install
  • これで、node_modulesフォルダと pnpm-lock.yaml が生成されました。
$ pnpm dev
  • localhost:3000 にアクセスします。
雛形のバニラJSプロジェクトを実行したところ

プロジェクトの編集

  • main.js の”Hello”を”こんにちは”などに変更すると、即座にブラウザに反映されます。

プロジェクトのビルド

$ pnpm build
  • dist フォルダがあっという間に生成されます。快適ですね。

Viteプロジェクトの生成(React)

今度はReactでやってみます。前述の”Select a framework:”のところで react を選ぶだけです。

$ pnpx create-vite

(操作省略)

$ cd hello-react
$ code .
  • バニラJavaScript よりフォルダが1つ、ファイルが4つ増えています。
生成されたReactのプロジェクト
$ npm install
$ pnpm dev
  • localhost:3000 にアクセスします。
  • create-react-app で最初に表示されるやつに、カウンターが追加されたようなものが表示されました。
雛形のReactプロジェクトを実行したところ

まとめ

  • 動作が快適なので、React や TypeScript の学習で小さいものを色々作ってみるのに、最適な気がします。
  • そのうち、CodeSandbox とかでも利用できるようになると良いと思いました。