Node.jsアプリケーションをHerokuにデプロイしました

2019-10-12

Node.jsの勉強のために作った小さなアプリケーションをWebサイトに公開するのに、Herokuというのを初めて使ってみました。

準備

  1. Heroku: クラウド・アプリケーション・プラットフォームのアカウントを作成する。
  2. The Heroku CLIをインストールする。
  3. SSHキーを設定する。
  4. 公開するアプリケーションを何か作る。

1から3については、こちらに少しメモを残しています。

Visual Studio Codeでの操作

ステップ1. ターミナル(bash)でHerokuのコマンドを実行する

$ heroku keys:add // 質問にはy
$ heroku create pitang1965-weather-application
Creating ⬢ pitang1965-weather-application… done
 https://pitang1965-weather-application.herokuapp.com/ | https://git.heroku.com/pitang1965-weather-application.git
 pitan@DESKTOP-FDCPKKH MINGW64 ~/Documents/GitHub/node-course/web-server (master)

上記に二つのURLが表示されていますが、前者の https://pitang1965-weather-application.herokuapp.com/ をCtrl + クリックで開くと、次のような画面が現れます。

Welcomeスクリーン

この段階では、まだアプリケーションは実行できません。

ステップ 2.package.jsonを編集する

以下の部分を編集します。

 "scripts": {
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  }, 

上記を次に変えます。

   "scripts": {
    "start": "node src/app.js"
  }, 

ステップ 3. npm run startを実行する

以下を実行することで、pacakege.jsonscripts で指定した方法でアプリケーションを起動できます。今回の例ではブラウザで http://localhost:3000/ で実行できます。

$ npm run start
   web-server@1.0.0 start C:\Users\pitan\Documents\GitHub\node-course\web-server
   node src/app.js 
 Server is up on oprt 3000.

ステップ 4. コードをHeroku対応に変更する

app.js をローカルで実行するのに、 http://localhost:3000/ を使っていたのですが、これを変更します。

:
 const app = express() 
:
:
 app.listen(3000, () => {
    console.log('Server is up on port 3000.')
}) 

上記を下記のように変更します。

:
const app = express()
const port = process.env.PORT || 3000 
:
:
app.listen(port, () => {
    console.log('Server is up on port ' + port)
}) 

続いて src/app.js にも localhost を参照している場所があったので、修正します。

fetch('http://localhost:3000/weather?address=' + location).then((response) => { ・・・

上記を下記にします。

 fetch('/weather?address=' + location).then((response) => { ・・・

ステップ 5. 変更したコードをHerokuにプッシュする

Ctrl + Cで npm run start を停止した後、次のコマンドを入力します。

$ git status // 状況確認
$ git add .
$ git commit -m "[Update] Setup app for Heroku"
$ git push
$ git remote
heroku
origin

更に次のコマンドを実行します。

$ git push heroku master

処理に少々時間がかかりますが、出力内容の抜粋は次のとおりです。

remote: Building source:
remote: -----> Node.js app detected
remote: -----> Creating runtime environment
remote: -----> Installing binaries
remote: -----> Installing dependencies
remote: -----> Build
remote: -----> Pruning devDependencies
remote: -----> Caching build
remote: -----> Build succeeded!
remote: -----> Compressing…
remote: -----> Launching…
remote: Verifying deploy… done.
 To https://git.heroku.com/pitang1965-weather-application.git
 [new branch]      master -> master 

ステップ6. 実行のテスト

ここで、上記ステップ1のWelcomeスクリーンをリロードします。

https://pitang1965-weather-application.herokuapp.com/ でアクセスできるようになりました!

世界に公開されました

ステップ7. 更にコード変更した場合

この後、コードを変更するには、ローカルでテストをした後に、次のようなコマンドを実行します。

$ git status // 現状確認
$ git add .
$ git commit -m "[Update]なんたらこうたらとか" // 複数行コメントは -m "1行目" -m "2行目" ...
$ git push
$ git push heroku master

感想

素晴らしく簡単にWebアプリケーションを公開することができました!しかし、以下の流れが魔法的で、ピンと来ていないので、学習を続けます。

  1. アプリケーションルートから heroku create を実行して、新しいアプリケーションを作成する。
  2. これにより、新しいアプリケーションが作成され、新しい heroku Gitリモートがセットアップされる。
  3. コードをそのリモートにプッシュ(git push heroku master)して、アプリケーションをデプロイする。
  4. heroku open を実行して、ブラウザーでアプリケーションを開けるようになる。