父が最高にかっこ良いと思った瞬間の思い出

今日残業せずに帰宅する時に、昨年の夏に亡くなった父に対する良い思い出が脳裏に蘇りました。

父が最高にかっこよいと思った瞬間は、私が10代の頃に駅のロータリーからお客さんを乗せて、タクシーで走りだしていく父を目撃したときです。

父の画像
父の画像

満面の笑みでお客さんと話しをしている様子は、単に仕事を頑張っているだけでなく、輝いてみえました。

父は少年時代は船乗りに成りたかったのですが、自分は次男だと思っていたのに実は長男だったことを知り、諦めたのでした。

その後、父は長距離の観光バスの運転手をやっていて、バスガイドの母と知り合います。

子供が産まれてからは、いつも家に居ることができる路線バスの運転手を経て、タクシーの運転手を選びました。

父は中卒ですが、家事はなんでもやるし、家の外壁も自分で塗っちゃうし、海や川、山で美味しいものを採ってきたり、なんでもできちゃう感じです。

ですが、仕事を頑張って、必要なだけ稼ぎ続けるだけでなく、楽しそうに仕事をしていて、技術的にも自信を持っていました。

その後、時代の変化により、タクシーは斜陽産業となりましたが、あの父の笑顔は忘れません。

娘に次のように思われているとしたら嬉しくはないですね。

お父さんは遅くまで仕事をしているけれど、何の仕事をしているかわからない。
お父さんは頑張ってはいるけれど、最近あまり楽しくないみたい。

自分がやりたい仕事を選びたいですね。

また、一生勉強して頑張っている姿を見せたいとも思います。

というわけで、引き続きプログラミング学習を頑張りたいと思います。